単語暗記だなんて、受験みたい。と思うかもしれません。 暗記ってホントにめんどくさいですよね。大嫌いです私。(笑) だけど、得点を確実にあげたいなら、語彙力の増加は必須です。 だって、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングどれをとっても、 まず問題理解のために単語力って重要。 とくにTOEFLは、宇宙、生命、ヒストリー、人類学、と 学術的だったり専門的な普段見ない単語がポンポン出てきます。 逆に、その分野の単語を深く身につけることで、絶対に全体の点数は底上げされます。 毎日ちょっとの時間を割くだけで、点数が上がる。なら、やるしかないでしょ! 私がつかってたのは、この本。
▪️目次
参考書:『TOEFLテスト英単語3800(神部孝著)』
正直TOEFL対策用の単語帳なんて内容は似たりよったり。 だけど、この本はTOEFLを受ける人なら誰もが使っている単語帳で 留学中の友達にきいても、この単語帳を使ってない人なんていないくらいです。NO神部、NOトーフルスコアアップ。TOEFLテスト英単語3800の構成、
本書はTOEFLに出題される英単語3800を厳選し,ランク別に1週間単位で無理なく覚えられる構成になっています。
全体構成
- ランク1はiBT-61点前後の基本単語
- ランク2はiBT-80点前後の単語(6週間)
- ランク3はiBT-100点前後の単語(8週間)
- ランク4はiBT-105点を越える単語(8週間
目標達成
上記のように, ターゲットを明確にしてあるので、無駄なく目標をもって学習できます。 また,付属の3枚の音声CDと暗記フィルターで,効果的に単語を覚えることができます 要するに、大事なのはどれだけ自分が内容を吸収できるか、です。 単語の覚えかたは人それぞれだと思います。
私がやってたトーフル単語の暗記法
- 毎日何ページやるか、もしくは何単語やるかノルマを決める。(1か月間で仕上げるなど、期間が決まっているなら期間から逆算)
- 1日のノルマ分のページ/単語にまずサーッと目を通し、知らない単語にチェックをつける。
- 自分の単語帳に、知らなかった単語を書きだしていく。(書きだし例)単語|発音記号|意味(できれば英語で)|例文
- 夜に自分の単語張を見て、1日のノルマ分の単語をすべて覚える。音読したり書いたりして、発音もスペルも覚える。(夜にやるのは、暗記したものが脳に残りやすいため)
- 翌朝、昨晩覚えた単語を覚えているかテスト。覚えていなかった単語は復習
- rank1から順番に上記を進めていく
ノルマ決め
目標から逆算します。1ヶ月で英単語を仕上げるなら、1日で何ページやらなくてはいけないのか、3回繰り返すのであれば余白をどれくらい残して進めていけるのかを考えて行いましょう。
わからない単語を見極める
わかる単語は見るだけ無駄なので、サクッと目を通すことでわからない単語だけを単語帳から引き抜きます。
単語帳に書き出す
わからなかった単語を自分で用意したノートに写していき、オリジナルの単語帳を作成します。一番コスパのいい単語帳の出来上がりです。
わからなかった単語を寝る前に覚える
その日にわからなかった単語はまとめて、寝る前に見ましょう。記憶の定着後が抜群にあがります。脳のメカニズムから証明されているそうですよ
翌朝の復習で、記憶の定着
目が覚めたら、恋人にLINEをする前に単語帳をみましょう。これで記憶に定着しているかどうかの判断ができますよ。
上記をRankごとに進める
これをRank1→Rank2→Rank3→Rank4と順番に進めていきましょう。ランクが低いほど頻出頻度高いので、勉強の中で触れ合う機会も多いため、学習効率がいいです。頻出頻度が少なくなっていく、Rank2,3,4はRank1を徹底してから進めましょうね。だいたい目安としては8割覚えたら、次のRankにすすれば問題ないでしょう。
凡人の覚え方の王道
以上の2~5の手順を毎日続けることで、確実に、着実にボキャブラリーは増えます。 あとは、単語帳はいつもカバンに入れておいて、前に覚えた単語を時々振り返ればなおよし。 私はこの方法で、一か月でこの本に載ってあった3800の単語をすべて覚えました。地味だけど、短期でがっつり語彙力を増やしたいならとてもいい方法。 単語を1度見ただけで覚えれるわけなんてないよ。(そんな天才さんいたら、ごめんなさい) 泥臭いけど、毎日忘れてもいいから、単語に触れる機会をふやそうね。
各記事一覧
■1ヵ月で80点突破する、庶民のTOEFL iBT 勉強法 -リーディング対策-
■1ヵ月で80点突破する、庶民のTOEFL iBT 勉強法 -リスニング対策-
■1ヵ月で80点突破する、庶民のTOEFL iBT 勉強法 -スピーキング対策-
■1ヵ月で80点突破する、庶民のTOEFL iBT 勉強法 -ライティング対策-
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